スタッフA 「また何言ってるんですか。ずっと事務所にいたじゃないですか。
変なボケはやめてください。」
なお所長 「まあ、それは良いとして、今回は節税と脱税の違いだよ。」
スタッフA 「文言が前回を引きずってますよ。」
なお所長 「 まあまあそう言わずに。必要な税金の話だよ。」
スタッフA 「・・・・」
なお所長 「そうそう。良く言われる話だけど、脱税というのは法律に違反して
税金を少なくすることで、例えば税金を少なくするために売上高を
計上しなかったり、架空の経費を計上したりということが挙げられ
る。意図的にプライベートの経費を計上することも脱税の一つと
言えるよね。」
スタッフA 「節税は合法的なやりかたで税金を少なくすることですよね。具体
的には、経費の未払計上や30万円未満の備品を購入したりといっ
たことが考えられますね。」
なお所長 「そうだね。違法か合法かの違いだよね。
ただ中には、決算を税理士に依頼せず自己流で経理処理をしてい
る場合などに、意図的ではないのだけど経理処理が違法な処理と
なってしまい、結果として脱税となることもある。」
スタッフA 「脱税となると怖いのがペナルティですよね。」
なお所長 「そうなんだ。修正後の不足した追徴の税金に加えて、加算税・延滞税
といったペナルティがある。税額を少なく申告した場合の過少申告加
算税は本税の10%、隠ぺいや仮装があった場合の重加算税は35%、
税金を納付していない期間にたいして延滞税が年14.6%など非常に
重たいことがわかる。個人で言うと、所得税はもちろん住民税も追徴さ
れるから本当にイタイ。」
スタッフA 「脱税額の約半分ほどのペナルティがかかりそうですね。」
なお所長 「そうなんだ。脱税は絶対に損する、してはならない。」
スタッフA 「みつからないと思わないことね。」
なお所長 「最高で7年は遡られるからね。」
スタッフA 「やはり地道に節税するのが一番よね。私たちは少しでも節税できるよう
常に顧問先にアドバイスしていますから。」
なお所長 「さすがAさん。この調子で頼むよ。」
